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法演せんせいと ー1通目ー


(この記事は、サイト「往復書簡」2021年5月8日の記事を遷移したものです。)



法演せんせいこんにちは。ルーシー・グリーンです。 はじめて、お手紙します。 おかわりありませんか? わたしはかわらず元気です!


わたしは普段、星占いとタロットカードを使って占いをしています。 どちらも西洋で発展したもので、占術に西洋思想が多く盛り込まれています。 はじめてのお便りはやっぱり「エレメント」について、 せんせいとお話できたらと思います。


〜〜〜


わたしは10代の頃にどぎもを抜かれた本がありました。 寺門 琢己 著 かわいいこころ―気持ちよくスナオになれる85の方法(メディアファクトリー)

https://www.amazon.co.jp/dp/4840102929


寺門琢己著『かわいいこころ』書影

近所の図書館で見つけました。 かわいいイラストに惹かれ手を取ったのですが、 このときが「五行」とのはじめての出会いでした。 「当たってる!おもしろい!!」そうどぎもを引っこ抜かれたのです。


その頃から体調不良もあり、 鍼治療など東洋医学に興味が向かっていきました。 「体の不調と、心のあり方は、つながっているのかもしれない。」 それはわたしにとって大発見だったのです。


そして、わたしはある時から星占いの勉強をはじめたのですが、 「火・風・地・水」の4エレメントの考え方が、 「ほぼ五行じゃん!」 「東洋と西洋。遠く離れた場所にあるのに、同じようなこと言ってる!」 とおもしろかったのを覚えています。


西洋では「火・風・地・水」ですが、 東洋では「木・火・土・金・水」ですよね。 また、大人になってスリランカで受けたアーユルヴェーダ治療では、 「火・風・水」で区分されました。 昔の人は、どこの地域でも共通して自然に対して畏怖の念がありますね。 しかも火と水は全地域で必須。なんでなんだろう。 でも畏怖の念はありながらも、ひとりの人間の中にもそれらがあると考えた。 こわくないのかな。


…ごめんなさい、特にこの文に落とし所はないのですが、、 わたしにとって占いに興味を持ったのは、 「心と体のつながり」 「わたしと自然のつながり」が記されているからだったのかもなあ、 というおはなしを聞いてもらいたかったのです。 法演せんせいも「4エレメント」「五行」などで思い浮かべることは何かありますか? よろしければお聞かせください。 それでは!


ルーシー・グリーン

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